杉山 有希子

yukiko

福祉専門学校卒業後、介護福祉士・介護支援専門員として約20 年勤務していました。 元来持っている人間関係への好奇心と、高齢者を取り巻く様々な環境や、それに纏わる人間関係・支援の在り方などから、より良いケアとは何だろう?と考える日々の連続。

しかし20代~30 代前半は苦戦しました。自分の想定外以上の想定外の連続に驚愕したり、怒りが湧いたり、悲しみに暮れたり、時に喜びを感じたり。毎日が感情という名のジェットコースターに乗っている気分。次から次へと起こることに辟易、自分の感情に失望。その人個性であること、多様であることは知識として頭にあっても、それを全面に受け入れより良いケアを提案していくことは私にとって容易ではありませんでした。

その悩みを解決すべく、アドラー心理学や色彩心理学などの心理学全般、コミュニケーション能力・精神世界など様々な分野を受講や独学で学び続け現場で活用し続けてみました。 効果はありました。その時の感情は幾分穏やかになりました。少しばかり自分を受け入れられるようになった気もしました。 しかし根本的な解決には繋がらず、心も身体も重く、思うように動かない自分が苦しくなってきました。この時ハートチャクラは全く機能していなかったのでしょう。

自分を含めて人が変わる・成長をしてくことに知識だけの活用では限界があると感じていたときヨガと出会いました。 身体が硬いことがコンプレックスだったので運動全般は倦厭していたのですが、やってみたらあら不思議!身体が動くことの嬉しさと楽しさ、快適さが先に立ち、亀の歩調如く一歩一歩出来ない自分に向き合い、悶え、折り合いをつけながら、コツコツと続けています。ヨガを始めて一番感動し、腑に落ちたことは、「身体と心が繋がっている」ということでした。

体力が付けば自然と意欲も湧くし、活力も出る。胸が開いてきたら、心が明るくなっていき世界が広がる。とても単純な方式なのです。 ヨーガという世界に触れ、素晴らしい恩恵を受けられたことに感謝しながら、私が観ている世界・私が表現する世界で、誰かのチカラとなり癒しとなれることがあるならという思いで、 現在活動しています。

[資格]
チャクラワークTTC 取得 2018 年